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阪村機械製作所 背圧利用のヘリカルギヤ成形で前身、サーボ駆動の可能性追求
【ねじ・ネジ・業界紙】 ㈱阪村機械製作所(京都府久御山町)では、京都工場研究開発棟に設置したIF―230―7+Servo型サーボフォーマー®を用いて試作開発を進めている。
同機はサーボモーター駆動式のフォーマーで、ダイブロック内に機械式油圧背圧装置を搭載しており、MF―Tokyo 2017、MF―TOKYO2019にも出展した。
2017年のMF―Tokyoで実演紹介したのは、背圧を利用した平歯車の成形で、歯形精度の向上が図られた事例であった。2019年のMF―TOKYOでは、同じく背圧を利用して、段付きカップ成形の実演を行った。
展示会出展後は、社内の研究開発棟に設置し、引き続き背圧を利用した数々の試作を重ねてきたが、このほどヘリカルギヤの据込み成形の開発に取り組んだ。
第2540号3面
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- 阪村機械製作所 背圧利用のヘリカルギヤ成形で前身、サーボ駆動の可能性追求 -- 2021/06/16 水曜日