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検査文書 JIS B1093で制定、日本ねじ研究協会の作成案がJIS化

 【ねじ・ネジ・業界紙】 本紙第2528号(令和2年12月7日付)既報の通り、日本産業規格=JIS公示において業界関連ではB1061炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―強度区分を規定した平座金と、B1093締結用部品―検査文書の二規格が新たに制定された。

 先般発行の第2532号(令和3年1月17日付)では、業界内規格の窓口並びに作業などを担う原案作成団体である一般社団法人日本ねじ研究協会が、専門分科会(委員会)設置による取り組みや新規格化までの経緯などを纏め、会報誌において情報発信されたB1061についての内容を掲載済みである。

 本号では引き続き、更なる認知度向上などを目的に会報誌(第51巻第6号)で触れているB1093の内容を紹介させて頂きます。一部割愛。

 なお、その内容は分科会報告の題名JIS B1093「締結用部品―検査文書」の制定について。作成者は萩原正弥氏(名古屋工業大学)。

第2533号6面

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