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八幡ねじ 新たな表面処理「水蒸気プロセス」確立、芝浦工業大学との共同開発
【ねじ・ネジ・業界紙】 ㈱八幡ねじ(本社=愛知県北名古屋市山之腰天神東18。鈴木則之社長)では、芝浦工業大学との共同開発によってアルミニウムねじ製品をはじめ締結部品、特殊部品等の高強度・高耐食化の両立を実現した新たな表面処理技術「水蒸気プロセス」を確立。
高温及び高圧下の水蒸気に被加工処理対象を晒すだけの1工程のみで、複雑な形状にも均一皮膜の処理がおこなえ、従来技術の陽極酸化処理(アルマイト処理)と同等の耐食性が得られる。
今後は自社での加工処理テストを重ねた最適化を築き、二年後を目標に、量産化体制を整えるものとしている。
第2508号3面
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- 八幡ねじ 新たな表面処理「水蒸気プロセス」確立、芝浦工業大学との共同開発 -- 2020/08/11 火曜日