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神山鉄工所 産学官連携の成果、ドリルねじ測定機を開発
【ねじ・ネジ・業界紙】 ㈱神山鉄工所(東大阪市高井田西5―4―8。神山貴至社長)では、主力製造アイテムのドリルねじ類において更なる高品質製品の提供を目指した取組みを推進中。
その一環に中小企業庁が支援する「戦略的基盤技術高度化支援事業」の平成29年度採択を受け、産学官連携の基で研究開発を進めてきた。
今年二月末にはドリルねじの締結時におけるトルク、スラスト、ストローク、回転数の計4項目を同時測定可能な複合測定機を共同開発して導入。
今後は同装置を活用しての性能試験および金型製作を含めた各生産工程における最新設備による品質改良に取組み、正確性の高い数値データに裏付けられた高付加価値製品の提供に努めていくものとしている。
第2468号3面
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- 神山鉄工所 産学官連携の成果、ドリルねじ測定機を開発 -- 2019/06/05 水曜日