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東日製作所 ねじ締結の確実性追求、ウェアラブル端末使用を参考出品

 【ねじ・ネジ・業界紙】東日製作所 (株)東日製作所(本社=東京都大田区大森北2―2―12。辻修社長)は、第44回東京モーターショー2015のプレスデー(10月28日・29日の二日間)において「ウェアラブル端末を使用した締付け作業支援システム」を参考出品した。

 同システムでは、現場のオペレーターを選ばずにねじ締結の確実性の追求がおこなえ、総合的な競争力の強化を可能にするものとして注目を集めた。

 このヘッドマウントディスプレイ(HMD)による作業支援システムの目的は、正しい締付け作業・トルク管理、ポカミスの防止、省力化など。

 熟練した作業者でなくても、正しい締付順序や締付けトルクでの作業を実現ができる。さらに熟練した作業者にありがちな、締め忘れ等の「ポカミス」の防止が可能である。また、締付けトルクデータは自動収集されるので、手入力の手間と誤入力がなくなる。

第2345号5面

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