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　【ねじ・ネジ・業界紙】　日本ケミカルスクリュー（判治文雄社長）は、樹脂製のマイクロケミスねじシリーズで、最小サイズのＭ０・８とＭ１・０を先ごろ東京ビッグサイトで行われた機械要素技術展に出品した。年内にはラインアップに加える予定。

　今回、Ｍ０・８とＭ１・０を開発したのは、スマートフォンなど、金属製ねじでは通信への影響が懸念される製品向けに樹脂製マイクロねじの需要が高まっていることから。ただ、射出成形に使用する金型が小さくなると樹脂が流れにくくバリも発生しやすいなど、製造がより困難になる。長年培った技術の蓄積で高精度な金型を用いてＭ０・８の製造を実現した同社だが、「強度を保ちながら製造するには限界に近い大きさ」と話している。
第2299号3面

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• 日本ケミカルスクリュー　マイクロケミスのラインアップ拡大 -- 2014/08/26 火曜日