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サカモト工業、生産管理の効率化へ新事務所棟設立
【ねじ・ネジ・業界紙】
サカモト工業㈱（本社・大阪府八尾市泉町。坂元正樹社長）では、かねてより建設中であった新事務所棟が４月に完成。５月より移転を行い本格稼働している。
今後は、工場スペースの拡大による設備増設と生産及び管理面での効率化を進め、更なる耐食性の向上を目的にした新たな機能を備える表面処理製品の開発などと、将来的な企業展開を見据えた競争力の強化に努めていくものとしている。
この度、新事務所棟建設に至る背景には、多種多様な表面処理加工のニーズに応える中で、現状の工場内では手狭になってきた事による作業スペースの確保と、一層の生産及び管理システムの効率化を進める計画を念頭においてのもの。事務所棟建設により、これまで別々であった工場内事務所と総務部を一箇所にまとめ、情報の共有化などを通じて顧客対応サービスの高度化を図ったことに加え、女性が働きやすい環境の整備で総合的な業務の円滑化を図るために実施した。
2297号4面
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- サカモト工業、生産管理の効率化へ新事務所棟設立 -- 2014/08/13 水曜日
