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旭サナックなど3社共同開発が塑性加工学会賞のグランプリに
【ねじ・ネジ・業界紙】 旭サナック(愛知県尾張旭市。甘利昌彦社長)とデンソー、森鉄工三社の企業間連携により取り組んだ「大きさ1/N加工機群による同期一貫生産システムの開発」が、一般社団法人日本塑性加工学会から評価を受け、このほど発表された平成26年度(第49回)学会賞において「学会大賞」を受賞した。
同開発は、加工機械の小型化や生産時間の短縮、熱影響の低減による鍛造品の高精度化を実現するもの。旭サナックでは、すでにこの開発成果を活用した「パーツフォーマSGFシリーズ」をラインアップに加え、販売を開始している。
旭サナックでは、かねてよりデンソーからの要請を受け、デンソーの生産技術革新コンセプトCS3(シーエスキュービック=コンパクト、シンプル、スリム、スピード)に対応する鍛造設備の共同開発を進めてきた。
2297号2面
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- 旭サナックなど3社共同開発が塑性加工学会賞のグランプリに -- 2014/08/11 月曜日