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JIS規格 六角ボルト及びナットの本体規格と付属書の違い
【ねじ・ネジ・業界紙】 JIS B 1180 六角ボルトとJIS B 1181六角ナットの附属書について「当面存続する」ことが決まったが、今号では形状(幾何公差)と機械的性質(強度区分)における違いを紹介する。抜粋。
形状公差は、ISOでは世界的標準となっている幾何公差で規定する。附属書では、主に傾きなどの「角度」で指示しているが、幾何公差は、正しい形からどれだけズレているかを「長さ」で指示する。
また、ボルトの強度区分は、附属書では「4.6」「4.8」「5.6」「5.8」「6.8」「8.8」「10.9」の7種類だが、ISOの部品等級Cの強度区分は、ねじの公差域クラス8gで「3.6」「4.6」「4.8」の3種類となる。
第2286号4面
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- JIS規格 六角ボルト及びナットの本体規格と付属書の違い -- 2014/04/10 木曜日