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大阪府商工労働部 平成25年10~12月期業種別景気動向調査
【ねじ・ネジ・業界紙】 大阪府商工労働部では先般、定期的に実施している業種別景気動向調査(中小企業の動き)として平成25年10月~12月期における機械設計業の景況動向をはじめとした見通しなどを発表。
景況は、平成23年東日本大震災以降、原子力発電所の停止などの事態を受けて、原子炉関連の設備投資は減退傾向にあり、そうした関連の設計業務が下火になっている。
それにより、関西の中小機械設計業は大幅な受注減少になっている。業績回復には新たな公共投資への期待がみられるが、成長分野の設計受注の発掘、獲得が必要である。
アベノミクス効果で全国的には設計需要が増加傾向にあるようだが、関西におけるその動向は、産業構造の影響も受けて薄日といわざるをえない。
第2284号7面
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- 大阪府商工労働部 平成25年10~12月期業種別景気動向調査 -- 2014/03/24 月曜日