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関西ねじ協同組合 ねじFCK法を東アジア腐食防食国際会議で発表
【ねじ・ネジ・業界紙】 関西ねじ協同組合の研究開発委員会(大場康弘委員長)は11月21日、京都市左京区の国立京都国際会館で開かれた「NACE東アジア腐食防食国際会議」(会期=11月19日~21日)で、約10年間にわたり研究開発を進めてきた「ねじの腐食寿命と屋外曝露試験方法」に関する事業活動成果を発表した。
研究開発委員会では、ねじの信頼性向上と高度化などに応用が可能な一つの手法として、自然環境下における耐食性の判断予測数値が得られる屋内加速試験条件、いわゆる「FCK法」の研究開発に取り組んできた。
FCK法は、7年にわたる屋外試験結果との相関性が証明されている特許登録済の試験方法。FCK法を用いた加速試験により、30日間で国内沿岸部に1年間屋外曝露したデータと相関性の高い腐食進行予測を可能にしている。
第2276号5面
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- 関西ねじ協同組合 ねじFCK法を東アジア腐食防食国際会議で発表 -- 2014/01/03 金曜日