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ヒタチ ねじへの子どもの興味惹きだしに「ゆるキャラ」を作成

 【ねじ・ネジ・業界紙】ヒタチ
ヒタチ“ゆるキャラ”の使用例。ノートや見積書にも応用ができる。右上はハンコ
 一般消費者にも「ねじ」に親しみをもってもらおうと、ねじ企業が独自のキャラクターを作成して、アピールするケースが増えている。埼玉県富士見で精密特殊ねじ部品を製造する(株)ヒタチ(中野一宏社長)では、町おこし等で人気を集めている“ゆるキャラ”を用いて、子どもたちの興味を惹きだす。

 今回、同社が打ち出したねじキャラクターは、彦根市の「ひこにゃん」や奈良県の「せんとくん」など地方自治体や町おこし等で活躍する“ゆるいキャラクター”いわゆる“ゆるキャラ”をベースにしている。
 頭部形状が皿タイプのサラちゃんと、なべタイプのなべおじさん、トラスタイプのトラスくんの3点を作成した。

 中野社長は予てから「ねじは金属の硬いイメージがあるけれど、子どもたちにも親しまれるようなキャラクターを作成すれば、興味をもってもらえるのでは…」と考えており、知人の女性デザイナーに相談したことがきっかけとなって、今回のキャラクター作りとなった。


第2193号5面

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