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ヒタチ ねじ付部品への応用など異材質一体化技術を開発

 【ねじ・ネジ・業界紙】 (株)ヒタチ(埼玉県富士見市。中野一宏社長)では、昨年10月に「異材質一体化による機能メリットの向上」をテーマにした経営革新計画が埼玉県知事から承認された。
 異なる金属系材質同士の一体化は、各材質が有する特徴・機能等の組み合わせが自由に選択でき、コスト低減も含めて多様なニーズに対応したねじ付形状部品をはじめとする製品化の可能性を広げている。

 経営革新計画は本年2月にスタートし、平成25年までに同生産技術の応用によるねじ付形状部品などの製品売上げを伸ばす予定。

 更なる生産技術の高度化を図っていくなかで、非鉄と非鉄など多彩な金属系材質の一体化による機能メリットの選択幅を拡張し、新たな分野並びに市場への進出を視野に同計画を取り組む方針である。


第2136号3面

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