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ケイ・アンド・ケイ・エンジニアリング 段取り替えの完全自動化へ

 【ねじ・ネジ・業界紙】 ㈲ケイ・アンド・ケイ・エンジニアリング(大阪府摂津市鳥飼銘木町12―25)では、同社が提供する検査装置において“段取り替え時間5分以内”実現に向けての各種付帯設備の開発を進めている。直近では、従来展開のパーツフィーダーボウル自動交換機構と、ワーク撮像用のカメラにおける高さ位置の自動調整機構が事前設定により一括で行える連動機能を実現。

 これにより、代表機種の一つであるガラス円盤式両面検査装置「QV―7100G」において、サイズや形状の異なる多品種アイテムの検査でも、段取り替えから検査完了まで完全自動化による提案が可能となり、昨今の少子高齢化等を要因とする労働人口減少の課題解決にも寄与できるものとしている。

第2659号2面

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