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中島田鉄工所 圧造機出荷累計が１万台を達成、永年の供給実績と信頼構築
【ねじ・ネジ・業界紙】 ㈱中島田鉄工所（本社＝福岡県八女郡広川町大字日吉１１６４―４。中島田正宏社長）では、圧造成形における造り込み等の加工技術及び機能の開発を含めた永年にわたる各種ヘッダー並びにフォーマーの供給実績を多彩な分野において積み重ねている。
グローバルマーケット下での多種多様なねじ製品、パーツ類の競争力強化に資する生産機械としての評価は高く、顧客の製造ニーズに応じて豊富なレパートリー、シリーズ化を図る中で、個別仕様のオリジナルタイプにおいても柔軟対応へと努め、国内外に幅広く同社製機械の稼働がみられる。
先頃には圧造機の“出荷累計台数一万台達成”となる記録を刻み、多大な金字塔を打ち立てた。その当該機はＮＰ１００型２Ｄ３Ｂパーツフォーマーであり、自動車部品・建設向けなどの金属部品メーカーの鹿児島金属㈱（倉津孝夫社長）富田林工場に導入された。
同社では、今後も圧造機メーカーとして専門的な企業価値を高めていくために、顧客・市場そして社会の変化を適確に捉え、先を見据えた研究・開発に取り組み、持続的な生産活動に貢献する専業設備、周辺金型・工程設計などの提案と供給展開により、世界に認められる“ナカシマダＮＥＷブランド”の更なる充実化を目指すものとしている。なお、ＮＰ１００型としては今回の出荷が区切りの一〇〇台目を数える。
第2652号7面
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- 中島田鉄工所 圧造機出荷累計が１万台を達成、永年の供給実績と信頼構築 -- 2024/07/23 火曜日
