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木田精工 ＺＥＣＣＯＡＴを展開中、三価めっきの防錆力が飛躍的に向上
【ねじ・ネジ・業界紙】 木田精工㈱（本社＝大阪府東大阪市宝町13―26。木田潔社長）では、電気亜鉛めっきの三価めっきにおける防錆力を飛躍的に向上するトップコーティング剤「ＺＥＣＣＯＡＴ®（＝ゼックコート・以下ＺＥＣコート）」の処理加工を展開中である。
１μの超薄膜厚であるため三価めっきの外観は変わらずに、ねじの機能・性能は従来のままに維持。三価クロメートのみの処理加工と比べて約４倍以上（同社試験結果）の高い耐食性が発揮できることから、三価めっきを施した一般的な鉄鋼製ねじ等にＺＥＣコートをプラスすることで、締結・組立部品としての信頼性向上に繋がり、他の表面処理よりもトータルコスト削減に貢献する。
さらに、同社内の全自動めっき装置稼働による完全自動加工処理ラインにＺＥＣコート®の処理工程を組み入れているほか、既に三価めっき処理済み製品においても専用の処理ラインを設けて同トップコートの受託加工体制も整えている。詳細など問合せ先は同社（０７２―９８２―４６３６）まで。
第2638号5面
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- 木田精工 ＺＥＣＣＯＡＴを展開中、三価めっきの防錆力が飛躍的に向上 -- 2024/03/01 金曜日
