社説 波紋
2019年は休日が・・・
年末年始をどのように過ごすか予定は決まってはいるであろうか。平成最後と捉えれば、例年とは異なる記念の思い出づくり、体験・経験のために何か特別なことを計画している人も。
とある旅行会社の予約状況から推計した発表によれば、帰省を含めて1泊以上の旅行予定人数は三年ぶり、海外旅行は二年連続の過去最高を予測。その大きな要因に、全ての人が当て嵌まらないものの、9連休となる日並びの良さを挙げている。
来年のカレンダーは月曜日が52回(日)を数え、うち10回は祝日・振替休日などになっている。有給休暇の義務化導入もあり、早くも短期もしくは大型連休を計画している人もいるのでは。
先日、人手不足の解消に向けて法改正がなされることに。想像の域になるが、前記のような連休が増加していくことになれば、健全な経済活動を維持する目的に留まらず、国内休日実施のために近い将来は僅かな日数のみの短期間制度が新設されるかもしれない。
[2018年12月27日付け本紙2458号掲載分]
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