社説 波紋
今年も6月1日「ねじの日」特集を発行して・・・
ねじは、産業の塩と言われている。今更ではあるが、普通の生活において見えない場所にも多用されている。
本号では、6月1日・ねじの日に因んで例年通りに特集ページを設け、微力ながらも業界の発展の一助等にお役立ちできればとの想いで、各社・団体等の協力を得て情報発信をさせて頂いている。
縁の下の力持ちとも呼ばれる。重要性は高いものの、適正な扱い、評価を受けていない一面もある。1本・1個に対して幾つもの手間暇が掛けられているのだが、その存在が目立つことは少ない。
多種多様な用途に合わせて数十万種類のねじがある。各アイテムが果たしている役割や、備えている機能等を数えてみたら、塩であっても沢山の“神対応”から成り立っているようだ。
[2018年5月27日付け本紙2437号掲載分]
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