現在位置: HOME > コラム > 波紋 > 記事


社説 波紋

様々な記念日

 情報は、ビジネスシーンに関わらず、個人個人の私生活をはじめとする様々な場面において、その重要性は日々増している。目的に沿った有益なものから、不必要で悪い影響を及ぼすとも思われる有害な内容までがみられる。

 技術進歩・発達を背景として意図も簡単に情報の入手は可能となっている。折しも本号発行日の5月17日は「世界電気通信および情報社会の日」の国際デーにあたる。

 これは、1865年の万国電信連合発足(現国際電気通信連合・ITU)を記念した「世界電気通信の日」と、2005年国連総会内の世界情報通信サミット決議の「世界情報社会の日」の2つを合わせて、2006年に制定された。

 目的によって異なるが、膨大な量が散乱している状況から、時には振り回されてしまうことも。一つのツールと考えれば、間違っていた内容でも怒らずに済むのでは。同日は世界高血圧デーでもある。

[2018年5月17日付け本紙2436号掲載分]


バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
特集
  • 阪村氏「ねじと人生」
  • 機械要素技術展
  • 最古唐招堤寺からねじ発見
  • 同志社クラーク記念館からボルト