社説 波紋
平昌でオリンピック冬季大会がいよいよ9日から・・・
韓国・平昌における第23回オリンピック冬季競技大会の開幕が直前に迫っている。目前の成績等から幅広い種目において日本勢の活躍が大いに期待されている。
何となく一部の国と国との政治的利用ともみられる駆け引きも窺えていたのだが、会期中にはホワイトスノー・銀盤を舞台に穢れの無い高度な技や感動の場面が見られることを願いたいものだ。
白に因んでのことだが、先ごろ日本電機工業会が発表した2017年の白物家電の国内出荷は、二兆三千億円を超えて20年ぶりの高水準を記録。省エネ性能をはじめ高機能製品の人気、本物志向等から高価格帯の売れ行きも好調であったようだ。
ただ、販売店現場で聞かれた声に白物家電の洗濯機の場合、共働き世帯の増加に伴って休みの日に纏めて洗濯をおこなう傾向もあり、容量の大きい全自動機能製品の購入も増えつつあると。
国は働き方改革を進めている。一つの例にすぎないが、該当世代は日常生活にあって既に働き方に合わせた改革を実施しているともとれる。
{2018年2月7日付け本紙2426号掲載分]
バックナンバー
- 平昌でオリンピック冬季大会がいよいよ9日から・・・ 2018.02.17 土曜日