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社説 波紋

2017年3月の2度目のプレミアムフライデー?

 早くも、日本最南端では海開きがおこなわれた。沖縄県八重山地方の小浜島・はいむるぶしビーチを会場に、気温25度、汗ばむ強い日差しのなか、日本で一番早い海水浴シーンがみられ、なんとも羨ましい光景であった。

 セレモニーはKBG84(小浜島ばあちゃん合唱団)の歌で幕開け。このグループは、メンバー平均年齢が84歳を数えることから名が付けられ、キャッチコピーは“天国に一番近いアイドル”とも称されている。深みのある歌声と南国独特の雰囲気が交わって、ゆったりとした時の流れ、ほのぼのとした空間が感じられた。

 本号発行の週には、第2回目となる毎月最終金曜日のプレミアムフライデーを迎える。夕方のフライトで、日曜の午後に戻れれば、誰よりも早く国内での海水浴が体験できる。

 ただ、この日は3月31日、年度末。第1回目の体験者であっても、今回休めるかは疑問になっている。職種や役職などによっては「休めるのに、休めない」なんていう現象も。一律にいかないのが仕事なのでは。

[2017年3月27日付け本紙2395号掲載分]


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