社説 波紋
冬でも熱中症に注意を・・・
熱中症にご注意を!季節外れ、真夏の時期にあることと思う人も多いだろうが、場合によっては取り返しの付かない事態にもなりかねない。
冷え切った寒さから逃れるために暖を取る、温まるときに、その危険性が潜んでいるという。
特に、コタツや電気カーペット、電気毛布等の熱源の傍に長時間居ることによって、熱中症に陥る可能性がある。
一例なのだが、コタツに潜り込ませて3~4時間程度の転寝(うたたね)で最大500mlの水分を失い、個人差はみられるが脱水症状になるとも…
熱中症度の確認にはボーッとする、喉が渇く、節々が痛くなる―等のチェック項目があげられる。
これからの厳しい寒さを迎えるにあたっては、コタツ等は必須のアイテムとして避けられず、細めな水分補給が一番の対策となる。
使用前には水分補給が可能なものを常時置くことが提唱されている。何事にも事前の準備が必要である。
[2017年1月17日付け本紙2388号掲載分]
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