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社説 波紋

乾杯は日本酒を定めた某市条例・・・

 年初から続いた各方面や公私にわたる新年会も一段落した頃であろう。

 今年の干支に因んだ羊を題材にした年頭挨拶の話を何度聞いたか、羊を数えるよりも大変だという諸氏がおられるかも。

 アベノミクスのことを交えての場合も同じ数ほどであったと想像がつく。

 消費の活性化、循環の後押しに政府はあの手この手と躍起になっているが、庶民の財布の紐は固いのが現状。いっそ、乾杯は日本酒を定めた某市条例の意味とは異なるが、日本製(産)購入に何らかの助成制度を設けても良いのでは。


[2015年2月17日付け本紙2319号掲載分]


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