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社説 波紋

2020年オリンピックが東京に決定

 2020年夏のオリンピック開催地が東京に決定した。

 この結果を海外メディアからは「IOC委員は安全を選択した」とも評されたが、治安・財政などと他の立候補地が抱える内部事情を鑑みた場合に、「東京に任せておけば安心」と捉えることができる。

 この安全と安心は、重要な役割を果たしている“ねじ製品”が有する価値そのものではないか。開催誘致の最終スピーチには「おもてなし」の言葉も使われた。気づき、気遣いなどの目に見えないものも多く注がれ、使う人のことを考えて提供されているねじ製品。

 コストありきのグローバル市場において、その価値が改めて見直されるのも良いのでは。

[2013年9月17日付け本紙2268号掲載分]


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