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社説 波紋

今や情報「咀嚼」の時代!

 特許情報フェア・コンファレンス2008が11月5日~7日、東京・北の丸の科学技術館で開催され、沢山の関係企業が出展あるいは出展者によるプレゼンテーションで新製品・新技術の発表が行われ「さすが特許情報及び知的財産関連の我が国最大の専門見本市」との評価の下で、新しい経営管理の方向性をとらえることができたとして人気を博した。

 今や情報「咀嚼」の時代である。ボヤッとしていたら敵に先を越されてしまう。そんな観点から出展内容をみてみると、インターネット・オンラインデーターベース・情報提供サービス、特許関連ソフトウェア等が多く、加えてOA関連機器および情報システム、情報ネットワーク機器ソフトウェア等も目についた。

 あらゆる情報を評価し情報社会を制するための超精密にして超合理的な管理体制、最先端のファイリングシステム、光ディスクやCD-ROM、DM検索等の情報管理システムに圧倒される。日立など大企業もこの情報社会のニーズに合わせた新製品を多数送り込んでいる。戦略的な情報管理技術・新製品が目白押しだったのにはビックリさせられた訳である。

[2008年11月7日付け本紙2093号掲載分]


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