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社説 波紋

ねじの標準化することの意義

 標準化というと、企業内でも真剣に考える人は少ないようだが、合理的に仕事ができるから…省資源につながるから…などと利点に気が付いて標準化の理念を拡大・導入することで、企業の戦力・戦略につなげようと、今や標準化は「すべき点」と「非標準化」の分野・部門に分けての標準化戦略が見直される時代となったようだ。

 ねじ研究協会の総会懇親会で乾杯に先だち勝谷副会長もこの標準化について企業のみならず国のレベルでも極めて重要な事だと理念を示し(場合によっては非標準化の部分も戦略的には必要かもしれないが)標準化することこそ重要であり意義のあること…とねじ研究協会の存在感を示した。

[2008年6月17日付け本紙2079号掲載分]


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