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社説 波紋

大口を叩くヤツほどウソはへた

 大口を叩くヤツほどウソはへた。増税はしませんよと言った手前本筋を変えて詭弁で出たこと勝負する人もあり。

 霞ヶ関の総合庁舎の地下室の壁に書かれた落書。粗末だが誰が書いたか知り得るような心情は伝わってくる。のどもと過ぎれば熱さを忘れる。鉄は熱いうちに打たなければダメ-、これ今日でも理屈は変らない。

 人は楽して生きたがる。楽あれば苦ありと言うが、楽しなくても苦ばかり。増税は形を変えてデフレ家計をつくりあげる。仕事は忙しいけど全く儲からない。サラリーマンは上と下から挟み打ちに合う昨今なり。


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