獅童、映画完成を父3回忌法要で報告「喜んでくれている」
俳優の中村獅童さん(37)が7日、父・小川三喜雄さんの3回忌法要と併せて、自身が出演する最新作「レオニー」(11月20日)の上映会を、東京都港区の草月ホールで行った。
獅童さんは、場内中央に飾られた父の遺影に向かい「私が海外の作品に出演させていただく際には、父はいつも大変喜んでくれました。3年前に映画『レオニー』に出演の企画をいただいた際にも大変喜んでくれたのですが、完成を前に旅立ってしまいました。こうして完成した作品をこの場を借りてみてもらえることになって父も喜んでくれていると思います」と語った。
映画では、彫刻家イサム・ノグチさんを育て、自らも波乱の時代を生き抜いた一人のアメリカ人女性レオニー・ギルモアさんの生涯を描いた作品。イサム・ノグチさんの父・野口米次郎さん(ヨネ)を獅童さんが演じたほか、主演のエミリー・モーテマーさん、原田美枝子さん、竹下景子さんなど日本を代表する豪華キャストが出演する。
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- 獅童、映画完成を父3回忌法要で報告「喜んでくれている」 2010/09/09 木曜日