復活団地妻、主演高尾は「休む時間もなく…」
舞台挨拶に出席した左から三浦誠己、高尾祥子、中原俊監督(写真・2010ロマンポルノ・リターンズ製作委員会) 70~80年代に一世を風靡した成人映画シリーズ「日活ロマンポルノ」を復活させた新シリーズ「ロマンポルノRETURNS」の第1弾作品「団地妻 昼下がりの情事」(監督・中原俊)の舞台挨拶が13日午後9時頃、東京・渋谷ユーロスペースで行われ、主演の高尾祥子さん(29)を始め、三浦誠己さん(34)、中原俊監督(58)が登壇した。
映画は、団地住まいの専業主婦・清香(高尾祥子)が、浄水器販売のセールスマン哲平(三浦誠己)に出会い、一線を越えて激しく求め合う激しくも切ない性愛を描いた内容。男女の絡みシーンがふんだんに織り込まれているが、高尾さんの相手役を務めた三浦さんは撮影時を振り返って「僕らの世代にはめずらしく、オールアフレコの2カメラで撮っていたので、役者のストレスない現場でした」としながらも「(監督に)濡れ場のときに声かけられて、すごく気が散りました」と会場を笑わせた。
また、本作で披露裸身を披露した高尾さんは「次からつぎに自分が出なければならなくて、休む時間もなく、やっと最後のお風呂のシーンの待ち時間が長いときにスタッフや共演者とうちとけられて、とてもたのしかったです」と振り返った。
この作品は26日まで同地で上映される。また18日にはスカパー!HDでPPV放送される。
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- 復活団地妻、主演高尾は「休む時間もなく…」 2010/02/14 日曜日