A猪木の初主演作「ACACIA」、東京国際映画祭に出品
写真=2008『ACACIA』製作委員会 燃える闘魂!アントニオ猪木が熱演した初主演映画「ACACIA」(辻仁成監督)が、10月17日から始まる第22回東京国際映画祭(六本木ヒルズほか)のコンペティション部門に出品されることが決まった。辻監督の6年ぶりの新作で、不滅の闘魂を燃やし続ける猪木初主演の映画。
映画は、猪木演じる心に痛みを抱えた元レスラーの老人がある少年との出会いをきっかけに、過去の痛みを乗り越え、勇気を得ていく姿を描くヒューマンドラマ。映画には猪木を始め、石田えり、林凌雅、北村一輝、坂井真紀、川津祐介が出演している。
【映画のストーリー】
樹々の揺らめく美しい初夏の港町。その片隅、さびれた団地の用心棒を務める心優しい元プロレスラー、大魔神。彼はかつて息子に充分な愛を注げなかった悔いを胸の底に秘めて生きていた。そんな彼の家に転がり込んだ孤独な少年タクロウ。
周囲に心を許さず頑なで生意気なタクロウが、大魔神の前ではなぜか素直でいられた。年老いているが温かな住人仲間たちに見守られ、束の間、親子のように暮らす日々。かけがえのない時を重ねるうちに、互いの存在に励まされたふたりは、それぞれが本当の家族と再会し、これまで向き合えなかった現実を受けとめ、過去の痛みを乗り越える勇気をいつしか手にしてゆく。嘘のない絆と愛情がそこにはあった。
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- A猪木の初主演作「ACACIA」、東京国際映画祭に出品 2009/09/08 火曜日