現在位置: HOME > ニュース&コラム > 映画ニュース > バックナンバー


田中麗奈・爆笑問題らが「よなよなペンギン」製作報告

よなよなペンギン.jpg
製作報告を行った田中麗奈・爆笑問題ら
 『銀河鉄道999』や『幻魔大戦』など、数々の名作で知られる、りんたろう監督が、フルCGアニメーションに挑戦した、日仏合作のアニメ映画「よなよなペンギン」(12月公開)の日本版の声優陣が13日、東京日仏学院で製作報告会見を行った。この日登壇したのは監督をはじめ、森迫永依、田中麗奈、爆笑問題の太田光、田中裕二など。以下は登壇者のコメント。

<森迫永依【ココ】役>
 私が演じたココはペンギンが大好きで空を飛べると信じている女の子。好きなところは、いつも明るくて元気で、友達の為に悪と戦うような強い心を持っている所です。自分との共通点は、何かを「あきらめない」ということです。

<田中麗奈【チャリー】役>
 ココの一番の親友、ゴブリンの少年の役を演じました。びっくりしたり、声をあげるシーンで可愛くしながらも女の子っぽくならないように気をつけました。臆病でオドオドしているチャリーですが、家族の為に変わろうとする所が好きです。家族と仲間の為にひたむきに頑張る姿は世界共通だと思うので、多くの方々にご覧頂いて、共通の感動を感じてほしいです。

<太田光(爆笑問題)【ザミー】役>
 ポニョ役をやりました、(ポニョじゃないだろ!:田中さんツッコミ)ザミー役を演じた太田光です。こんな暑い中で外で記者会見で昔の地方営業を思い出しましたね。(ザミーの好きなところは)実際この「なよなよペンギン」(田中さんに「よなよな」でしょ!とツッコまれ)僕たちと森迫ちゃんと田中麗奈ちゃんは一年以上、ペンギンと一緒に生活してたんです。その生活はつらかった(笑)。ひねくれものの役で、よく似てると言われます。本当は、森迫ちゃんのキャラクターをやらせてくれと言ったんです。

<田中裕二(爆笑問題)【ブッカ・ブー】役>
 ブッカ・ブーという闇の帝王役をやらせていただいた田中裕二です。完全に悪役なので、僕とは正反対の役ですね。ブッカ・ブーは(身長の)大きいキャラクターなので、映画の中だけでも身長が伸びたのは嬉しかったですね。どちらかというと、見た目は自分がザミーに似ていると思います。森迫ちゃんとは「ちびまる子ちゃん」以来の共演ですが、(身長が)大きくなっていて、もう抜かされそうです(笑)

<りんたろう監督>
 世界一かわいい映画を作ろうと思い、また、日本のアニメは2Dを50年近くやっているんですが、そういうノウハウを新しいフルCGに入れたらどうなるだろう?ということで作ったのが、今回の作品です。(フランスのクリエイターとは)文化や言語の違いはありますが、アニメーター同士、アーティスト同士ということで、なかなか面白い仕事ができたと思います。

【ストーリー】
 ンギンコートに身を包み、夜の街を"よなよな"歩き回る少女、ココ。ペンギンが大好きなココは、ある日、道でペンギンのカプセルを拾います。その中から現れたフィギュアが突然動き始め、ココをペンギンストアの開店セールへ招待します。店に並ぶ色とりどりのペンギングッズに狂喜するココ。ところがそれは、ゴブリンの少年チャリーが、自分たちの住む地下世界にココを連れて行くためでした。空飛ぶペンギンソファに乗って、ゴブリン村に着いたココは、熱狂的な歓迎を受けるのです。“勇者・飛べない鳥”として…。“勇者・飛べない鳥”とは何なのか?ゴブリン村で出会った、おデブのザミーの正体は?そして、ココとゴブリン村の運命は?今、ココと不思議な仲間たちの世界を救う大冒険が始まる。

日仏最高のスタッフが世界の親子に贈る、勇気と友情のファンタジー。
『よなよなペンギン』  12月、クリスマス・ロードショー!!
監督:りんたろう  キャラクターデザイン:寺田克也  脚本:金春智子
制作:マッドハウス/DFP  配給:松竹
(c) 2009 りんたろう・マッドハウス/「よなよなペンギン」フィルムパートナーズ・DFP
公式HP http://www.yonapen.jp/

映画関連記事

powered by weblio




バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の映画ニュース