ロブ・マーシャル監督最新作「NINE」、来春日本公開決定
ゴージャスで艶美な、ミュージカル映画「NINE」が2010年春に日本で全国公開されることが決まった。アカデミー賞受賞作品「シカゴ」そして「SAYURI」を手掛けてきた同監督の最新作。ブロードウェイ・ミュージカルでトニー賞受賞の舞台「NINE」の映画化。女性をこよなく愛しながらも、愛を選びきれない天才映画監督グイドと、彼を取り巻く美しい女性たちの関係を幻想的に描く。
主人公のグイドには、オスカーを2度受賞している名優ダニエル・デイ=ルイス。彼を取り巻く女性たちに、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレンと、並居る歴代オスカー受賞者の新旧名女優に加え、ケイト・ハドソン、そして音楽界から圧倒的な実力と人気を兼ね備えるアイコン、ファーギーことステイシー・ファーガソンが華を添える。
また、数々のオスカー作品に携わり、ロブ・マーシャル組ともいえる最高のスタッフが本作にも登板。さらに、オスカー受賞監督で、昨年他界したアンソニー・ミンゲラが生涯の最期の脚本として参加している。
モノクロームと煌びやかな色彩で映し出されるブロードウェイの迫力と幻想的な映像世界。この上ない超豪華キャストとスタッフで贈る、ゴージャスで艶美な極上映画。全米は今年11月25日に公開予定。現在はポストプロダクションの真最中だという。
バックナンバー
- ロブ・マーシャル監督最新作「NINE」、来春日本公開決定 2009/06/20 土曜日