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J.J.監督はAKB48の大ファン!?、スター・トレック会見

AKB48 J.J.エイブラムス待望の最新作「スター・トレック」(5月28日公開)の来日記者会見が東京・六本木のグランドハイアット東京で行われ、J.J.エイブラムス監督をはじめ、主演のクリス・パインらが登場した。この日は監督の要望で、スペシャルゲストとしてAKB48が応援に駆け付けた。

 来日メンバーは監督のJ.J.エイブラムス氏、主演であり若き日のカークを演じたクリス・パイン、そのカークのよきライバルである若き日のスポックを演じたザッカリー・クイント、本作の敵役ネロを演じたエリック・バナ、エンタープライズの乗組員で軍医マッコイ役のカール・アーバン、そして同じく乗組員スールー役のジョン・チョウの6人。

 記者会見にはテレビ15台、スチール70台含め総勢250人に報道陣が駆け付けた。MCの呼びかけに応じて登場したJ.J.達に会場からは割れんばかりの拍手が起こった。最近珍しい“イケメン”揃いの会見では、カール・アーバンが流暢な日本語を披露するなど、活発に質疑応答がなされた。

 作品への思いを聞かれると、J.J.は「スター・トレックを知らない人でも楽しめるように作った。遊園地で絶対に乗らなきゃいけないアトラクションがあるように、この映画も絶対に見て欲しい」。主演を務めたクリス・パインは「脚本をもらったとき、冒頭15ページを読んで泣いた。特殊効果と素晴らしい人間ドラマがとてもうまく組み合わさった作品」とそれぞれコメントした。

 この日はスペシャルゲストとしてAKB48から前田敦子、大島優子、小野恵令奈、小嶋陽菜、高橋みなみ、板野友美の6人のメンバーが登場した。この対面は実はJ.J.の希望によるもの。『クローバーフィールド/HAKAISHA』での来日の際に、イラストレーターの村上隆氏に薦められ、コンサートラブ・コールに行って以来のファンとのこと。舞台上での「スター・トレックのパート2には是非出演させてほしい」というAKB48からのお願いには「じゃあ、今度はカークが女の子とダンスをするシーンでも作ろう」と応えて、和やかなうちに会見は終了した。

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