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橋下府知事と平松市長どっちが天使?天使と悪魔とコラボ

天使と悪魔
カウントダウンタイマー除幕式に参加した平松大阪市長(左)と橋下大阪府知事
 15日全世界同時公開されたトム・ハンクス主演映画「天使と悪魔」が、「水都大阪2009」の100日前カウントダウンイベントとコラボレーションし、公開前日14日に、「天使と悪魔」から贈呈される『水都大阪2009カウントダウンタイマー』のお披露目が大阪市庁舎ロビーで行われた。「カウントダウンタイマー」の除幕式には、水都大阪2009実行委員会会長の平松大阪市長と同委員会委員の橋下大阪府知事、配給元であるソニー・ピクチャーズエンタテインメント浅見関西支社長が出席した。

 会見では橋下知事は「“天使”が大阪府で“悪魔”は大阪市。なんてね。どちらでも良いですが一緒にタッグを組んで大阪を発展させたい」と話した。司会者からの「前作『ダ・ヴィンチ・コード』はご覧になられましたか?」という質問には「『ダ・ヴィンチ・コード』は読んだけど、『天使と悪魔』は読んでない」と回答。これには平松市長も「原作を読んでいたら大阪市が“悪魔”なんて言えないよ」と突っ込みを入れた。「仲良く二人で(映画を)一緒に見に行きますか」という記者からの質問には、橋下知事は「二人で??(笑い)それはいいですね。でも、どちらが天使でどちらが悪魔かとずっと言い合いそう」と笑顔を見せた。

 取材終了後の撮影タイムでは、作品「天使と悪魔」ポスター付きのカウントダウンタイマーを挟んで撮影の際、司会者からの天使側に市長、悪魔側に知事の立ち位置指示に、橋下知事は自分が“天使”側に立つことにこだわる一面も。結局立ち位置を二通り撮影し、「取材陣がどちらの写真を掲載するか楽しみ」と取材陣を惑わせた。

 この後行われた試写会の舞台挨拶にも市長、知事が登壇。しかしスケジュールの都合上本編を見ることが出来ず、二人とも非常に残念がっていた。

 水都大阪2009とは 2009年8月に開幕する「水都大阪2009」は、大阪の都市資産である水の回廊を活用し「水都大阪」再生に向けた街づくりをすすめようとするもの。「水都大阪2009」と「天使と悪魔」のコラボレーションは双方の舞台が歴史的建造物・近代建築とから実現した。

【映画情報】
▽原作:ダン・ブラウン(「ダ・ヴィンチ・コード」)
▽監督:ロン・ハワード(『アポロ13』、『ダ・ヴィンチ・コード』)
▽脚本:アキヴァ・ゴールズマン(『ダ・ヴィンチ・コード』)、デヴィッド・コープ(『スパイダーマン』)
▽製作:ブライアン・グレイザー(『ダ・ヴィンチ・コード』、「24」シリーズ)、ジョン・キャリー、ダン・ブラウン
▽出演:トム・ハンクス(『アポロ13』、『ダ・ヴィンチ・コード』)、ユアン・マクレガー(『スター・ウォーズ』シリーズ、『ビッグフィッシュ』)アイェレット・ゾラー(『ミュンヘン』、『バンテージ・ポイント』)、ステラン・スカルスガルド(『マンマ・ミーア!』)
▽公式サイト:angel-demon.jp
▽大ヒット公開中
▽配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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