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国際水素電池展、次世代エネルギー求め2万4617人来場

 第4回国際水素・燃料電池展「FC EXPO 2008」(主催・リードエグジビションジャパン)が2月27から29日、東京ビッグサイトで開催された。第1回国際太陽電池展と併催された同展は有力企業467社が出展、延べ2万4617人の来場者を集めた。

 各ブースでは最新の技術や新製品の発表、実演などが行なわれ、賑わいを見せてた。大阪産業大学はフジキンなどが参加しているFCVプロジェクトの成果として、動力となる電気を水と酸素の化学反応で取り出しCO2を排出しない自動車「FCV-3」を展示。


FCV-3

 新エネルギー・産業技術総合開発機構ではリチウムイオン電池や固体高分子形燃料電池、蓄電池関連製品などの最新技術を披露。技術開発の成果としてヤマハのダイレクトメタノール燃料電池バイクなど展示していた。



ヤマハ ダイレクトメタノール燃料電池バイク

 燃料電池自動車・水素エンジン自動車試乗会会場ではホンダ「FCX」、日産「X-TRAIL FCV」、トヨタ「FCHV」、マツダ「RX-8」、ダイムラークライスラーとブリヂストンの燃料電池車など、次世代燃料電池自動車が連ね、多くの来場者で賑わいを見せていた。



トヨタ「FCHV」の内部


日産「X-TRAIL FCV」の70MPa高圧水素容器


水素ロータリーエンジン車「マツダRX-8ハイドロジェンRE」


ホンダ「FCX」


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