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マクドナルド、ウェブで北京五輪後援を説明

 【オークブルック(米イリノイ州)3日PRN=共同JBN】マクドナルドのメアリー・ディロン世界最高マーケティング責任者は3日のウェブ放送で、マクドナルドの2008年オリンピック大会後援は「これまでで最も革新的」であると述べ、世界中の顧客のためにオリンピック大会を活性化させる同社の計画を詳しく説明した。40年間にわたりオリンピックの誇り高いパートナーであるマクドナルドは、子どもにとって生涯に1度の機会から、米国の伝説的なオリンピック男子陸上競技障害種目選手エドウィン・モーゼスを主役にした最先端のウェブベースの「オールタナティブ・リアリティー・ゲーム(ARG代替現実ゲーム)」に至るまで独自のプログラムを北京五輪向けに作成した。

 ディロン氏は「オリンピック大会の精神でわれわれは画期的なプログラムを通じてこれまでになかったやり方で世界中の人々を結びつける」と語った。

 ディロン氏は、オリンピック大会が象徴する団結の精神とオリンピック大会の公式レストランとして選手に食事を提供するマクドナルドの役割をアピールするグローバルなテレビ広告を含め、世界中の創造的なテレビ作品のサンプルを紹介した。彼女はまた選手の両親に敬意を払うカナダのテレビコマーシャルも共有した。オーストラリアの広告は選ばれて北京に行く本物の「マクドナルド・チャンピオンキッド」の喜びを柱にしている。

 「マクドナルド・チャンピオン・キッズ(商標)」プログラムは、世界の若者を身体、知性、精神に集中する活動に引き付ける、子どもたちの幸せに対する同社のコミットメントの一部である。

 ※40カ国の200人余りの子どもたちは、独占的な機会を得てゲームを体験し、選手と会い、オリンピック村を訪ね、中国の素晴らしい景観を見るために北京へ行く。

 ※各国は心身の活動と言語能力を組み合わせて参加者の選考プロセスを決定した。
 ※多くの子どもたちは若い特派員としても行動し、それぞれの情報と体験を母国のメディアに伝える。

 マクドナルドが世界的に有名なゲームデザイナーのジェーン・マクゴニガル氏、インタラクティブマーケティング企業のAKQA,国際オリンピック委員会(IOC)と協力して制作したARG「ロスト・リング」(The Lost Ring)は、世界の若者文化をかみ合わせ、接続する同社の新しいアプローチを取り上げている。

 ※ロスト・リングはこれまでにプレーされた単一最大のARGで、100カ国の200万人以上の参加者が複数言語を使いオンライン上で一緒にゲームをし、最後は北京でストーリーが完結する。

 ※陸上競技金メダリストのエドウィン・モーゼスはロスト・リングでブロガーの役割だった。

 ※ゲームが象徴するコミュニティーの精神を持って、マクドナルドは「中国大震災被害者救済ロナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ(商標)」に10万ドルの追加寄付をする。

 同社はマクドナルドの長年の伝統である「マクドナルド・オリンピック・チャンピオン・クルー」プログラムを通じて、レストランの最優秀従業員を褒賞する。

 ※世界中のマクドナルドレストランの最優秀従業員1400人は、オリンピック会場に新設される4軒のレストランで世界最良のアスリートとその他数千人にサービスを提供するため北京に行く。

 ※マクドナルドは彼らの技能とチームワーク、卓越性というオリンピックの共通理想を称賛するため、8月7日に北京で予定されている報道関係イベントの際に「ビッグマック・ビルディング」コンペを開催する。マクドナルドレストランのこれらオールスターが最高の「ビッグマック」サンドイッチを作るために競演する。

 ※「オリンピック・チャンピオン・クルー」は自らの情報と体験を伝え、彼らのオリンピック精神を表現する短いビデオを制作するために招待された。最優秀の「マクドナルドのオリンピック精神」ビデオは7月7日にウェブサイト(mcdonalds.com)に掲載され、一般の人々がお気に入りの作品に投票するためオンライン上で4週間展示される。

 オリンピック会場ではマクドナルドの新設レストラン4軒が開店する。1軒はオリンピック村でアスリートにサービスを提供し、もう1軒は現場で予想される3万人以上の報道関係者を対象にメーンプレスセンターでオープンする。あと2軒は「オリンピック・グリーン(オリンピック公園)」エリアの観客を対象にしている。顧客は長年好評のエッグマックマフィン(商標)、ビッグマック(商標)といったサンドイッチやワールドフェーマス・フライ(商標)からプレミアムチキン類、サラダ、アップルパイ、コーンカップ、現地中国の人気商品に至るまでさまざまな商品を楽しめる。

 世界各地のマクドナルドレストランは、北京バーガー、キャラメル、バナナサンデー、中南米のライススティック、チキンとフィッシュのサンドイッチや小エビサラダの付いたロシアのマックフレッシュ商品など、オリンピック大会を祝う新メニューを取り入れる。米国では、マクドナルドはパッケージに9人のオリンピックとパラリンピックのアスリートをあしらって最近発売したサザンスタイルチキンの販売を促進する。オーストラリアの「ゲームの香り」プロモーションはオリンピック期間中、アメリカン、ユーロ、アフリカン、アジアン、オーストラリアンの5つの異なるバーガーを中心にする。

 ▽マクドナルドの中国での活動
 マクドナルド中国のフィリス・チュン最高マーケティング責任者は主催国の活動の概要を説明した。彼女はレストランの販売促進策、チームワークと卓越性を重視したオリンピックのテレビコマーシャルに関するアスリートとの提携、消費者向けの楽しいコンテスト、中国全土のレストラン従業員顧客に関係するローカルの計画などを詳細に語った。マクドナルド中国はオリンピックまでと終了までの「中国のマクドナルド・チャンピオン・キッズ」の旅を追跡する12カ月の番組を制作するため、中国最大のテレビネットワークで2008年北京五輪の公式放送局であるCCTV(中央電視台)と初めて提携した。

 ▽マクドナルドのオリンピック大会の歴史
 マクドナルドは、1976年にオリンピック大会の公式スポンサーになり、オリンピック運動に長年コミットしてきた。1968年冬季オリンピックでは、フランス・グルノーブルで競技中の米国選手が、マクドナルド食品を食べたいのでホームシックにかかっていると報道された後、ハンバーガーを空輸した。それ以来、マクドナルドは、数百万のアスリート、コーチ、その家族やファンにさまざまな選択ができるメニューを提供してきた。2008年北京オリンピック大会は、ワールドパートナーとしてマクドナルドの6回目のオリンピック大会、公式レストランとしては7回目となる。マクドナルドの現在のスポンサーシップは、2012年ロンドン・オリンピック大会まで続く。

 ▽マクドナルドについて
 マクドナルドは世界をリードする食品サービス小売り会社で、100カ国以上で3万余りのレストランを保有している。世界のマクドナルドレストランの約75%は、フランチャイズ店と関連会社が所有、運営している。マクドナルドの詳しい情報http://www.mcdonalds.comまで。

 同日のウェブ放送の視聴とマクドナルドのオリンピック・スポンサーシップ・プログラムの詳細はhttp://www.iian.ibeam.com/events/mcdo001/26993、またはマクドナルド・オリンピック・リソースセンター(http://www.mcdepk.com/2008OlympicGames )まで。

(共同通信PRワイヤー)


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