多摩美術大学美術館、宮崎進展「すべてが沁みる大地」10月9日まで開催
多摩美術大学美術館では2017年7月15日(土曜日)~10月9日(月曜日)まで、宮崎進(1922~)展「すべてが沁みる大地」を開催。
近代社会の不条理を抱えながら従軍した第二次世界大戦後、過酷なシベリア抑留体験により昇華された戦渦による加害と被害の確執を越え、人間とは、生命とは何かという命題に、自らの美術表現で挑み続けている。2009年に同美術館において、初期からの濹東や旅芸人を主題とした「漂白Wandering」展を開催した。
今回はそれに続く1990年代以降の作品を展示する。
主催=多摩美術大学美術館
協力=広島市立大学、広島市現代美術館、周南市美術博物館、神奈川県立近代美術館、公益財団法人東日本鉄道文化財団、ギャルリー東京ユマニテ、彩鳳堂画廊。
協賛=カトーレック㈱
◆入館料:一般 300円 大・高校生 200円。開館:10時~18時(入館は17時30分まで)。
◆休館:火曜日。
詳細=URL=http://www.tamabi.ac.jp/museum/
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- [文化・社会]多摩美術大学美術館、宮崎進展「すべてが沁みる大地」10月9日まで開催 2017/07/13 木曜日