三菱重工、長尺貨物輸送船向け50トンデッキクレーン3基を受注・納入
三菱重工業は、シンクロ(同期)制御機能を持つデッキクレーンを開発、第一弾として、株式会社新来島どっくが建造した長尺貨物輸送船向けに50トンデッキクレーン3基を受注・納入した。
初納入のクレーン3基は、長さ約190mの輸送船が持つ全長約155mの船倉(ホールド)に沿って約50m間隔で配置。従来は分割輸送していた長尺貨物を150m一体で一度に積み降ろしできるようになった。近年、世界的に長尺貨物に対するニーズが高まるなか、これにより、安定的で効率的な貨物輸送の実現に貢献していく方針。
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- [製造全般]三菱重工、長尺貨物輸送船向け50トンデッキクレーン3基を受注・納入 2014/10/29 水曜日