三菱重工、内歯車を高速・高精度に加工する「三菱スーパースカイビングシステム」を開発
三菱重工業は、内歯車を高速・高精度に加工する「三菱スーパースカイビングシステム」を開発した。従来のスカイビング(Skiving)が抱える技術的課題を、同社が独自開発した樽形の多刃回転工具(特許出願済み)を使うことで克服し、加工が難しい内歯車を量産できるのが特長。
また、工具の長寿命化と加工時間短縮の実現により、生産コストの低減が図れる。2015年4月をめどに工具および専用スカイビング盤の販売を開始する計画。
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- [製造全般]三菱重工、内歯車を高速・高精度に加工する「三菱スーパースカイビングシステム」を開発 2014/10/21 火曜日