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シャープ、ロボット家電「COCOROBO」発売

 シャープは、高い掃除機能に加え、家電コントローラーの内蔵による家電製品の遠隔操作やクラウド音声サービス対応などの機能をコンパクトサイズに搭載したロボット家電「COCOROBO」<RX-V200>を12月5日に発売する。月産台数は1000台。

 同機は、従来別売していた家電コントローラーを内蔵。自宅の家電製品の赤外線リモコン信号を登録すると、スマートフォンなどから操作できるので、たとえば消し忘れたテレビの電源を外出先からOFFにすることが可能。

 スマートフォン向けアプリケーション「ココロボ~ド」を使えば、イラストを使ったわかりやすい画面で遠隔操作ができるほか、熱中症の危険性が高まる温度や湿度になるとメッセージで知らせてくれるため、家族が留守番しているときに外出先からエアコンを操作する目安となる。

 また、人工知能「ココロエンジン」を搭載し、生活情報などを音声で提供するクラウド音声サービスに対応、登録した地域の天気情報を知らせる。同機に「天気教えて」と問いかけると、「明日の天気は曇りのち雨だよ。お出掛けには傘を持っていった方がいいよ」などと答えてくれる。

 掃除機能もさらに充実させ、直径30.4cmのコンパクトサイズで椅子の脚の間を掃除できる。部屋の広さとゴミの量に加え、床の種類(フローリング・じゅうたん)を検知して、運転時間と吸込パワーを制御する「スマートお掃除機能」を搭載。3LDKの場合、最長約100分間の掃除が可能。


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