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大幸薬品、京都・精華町に新工場を建設 総額46億円投資

 大幸薬品は9日、京都府相楽郡精華町に新工場を建設し、生産拠点移転する計画を発表した。新工場建設は、医薬品事業及び感染管理事業における生産活動の合理化及び拡大や老朽化した現有生産拠点の機能刷新が目的。約46億円を投じて2016年3月期の稼働開始を予定する。

 敷地面積は約2万1000平米、建屋面積は約9000平米。「正露丸」「セイロガン糖衣A」の医薬品や、衛生管理製品「クレベリン」シリーズを生産する。投資額の内訳は、土地約10億円、建物約19億円、機械設備等約17億円。


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