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エアチャイナが北京-ジュネーブ直行便を開設

【北京2013年7月2日PRN=共同JBN】スモッグやPM2.5にうんざりし、都市のたたずまいが醸し出すやすらぎ、新鮮な空気、ガラスのような湖面をたたえる湖を渇望していませんか。中国国際航空(エアチャイナ)が5月7日から運航開始したジュネーブ直行便によって、世界で2番目に住みよい都市ジュネーブが東アジアにとってこれまで以上に身近になった。

▽すべての国の首都
「すべての国の首都」であるジュネーブには世界が結集する。国際連合の前身である国際連盟はここで誕生した。現在、ジュネーブは200を超える国際組織があり、その中でも国連欧州本部、国際労働機関、赤十字国際委員会、婦人国際平和自由連盟がある。ジュネーブは国連だけでも毎年8000回以上の会議が開かれ、世界の重要問題のほとんどすべてが議論される。この都市には、プロクター・アンド・ギャンブル、セローノ、フィルメニッヒなどの大手多国籍企業の欧州本部も居を構える。ジュネーブは1100軒のレストランが開店し、世界のおいしいものが集まるセンターである。食事をするには世界で最もエキサイティングな街であり、オープンエアのレストランやカフェが街中に点在し、地元の人や旅行者がコーヒーを飲み、おいしいワインを傾けながらおしゃべりし、陽光を楽しんでいる。

▽容易な旅行
エアチャイナが北京-ジュネーブ往復便を開設する前には、ジュネーブは北京をはじめ東アジアと結ぶ直行便はなかった。このためジュネーブを訪問する中国人旅行者は他の地点で乗り継ぐ必要があった。今後はエアチャイナの北京-ジュネーブ路線を使えば、旅行者は乗り継ぎの煩わしさから解放され、旅行全体に割かねばならない時間を大幅に短縮できる。さらに同路線は、東京、ソウル、香港、バンコク、マニラを往復する旅行者に追加のフライトオプションを提供する。

北京-ジュネーブの直行便サービスの開始によって、エアチャイナの欧州乗り入れ地点の数は12となった。これは、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフをはじめとする欧州の都市を結ぶエアチャイナの広範なネットワークにとって価値ある乗り入れ地点である。

▽中国の北京-ジュネーブ路線
北京-ジュネーブ直行便CA861/862は週4便である。北京発のフライトは北京時間13時30分に出発、ジュネーブには現地時間18時25分に到着する。ジュネーブ発のフライトは現地時間20時25分に出発、北京には翌日12時55分に到着する。


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