丸紅、長野県茅野市で水力発電事業 蓼科第二発電所を建設
丸紅は31日、100%子会社の三峰川電力が蓼科第二発電所(長野県茅野市)を建設することを発表した。6月に着工し、12月に運転開始する予定。
長野県茅野市糸萱区の渋川大橋脇にある滝之湯堰土地改良区農業用水路の施設に小水力発電所を設置する。すでに運転中の三峰川電力が所有する蓼科発電所(2010年4月運転開始)と同一水系に設置されることから、運転開始後のメンテナンスなどでの効率化が期待される。
年間発電量は、一般家庭約270世帯の年間電力消費量を見込む。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定買取制度を活用し、完工後20年間売電する。
前後の記事
記事バックナンバー
- [電力・発電]丸紅、長野県茅野市で水力発電事業 蓼科第二発電所を建設 2013/05/31 金曜日