小田急電鉄、代々木上原―梅ヶ丘間複々線化は１８年度完成へ
小田急電鉄は１４日、小田急小田原線（代々木上原駅～梅ヶ丘駅間）複々線化事業について、事業完成期間を２０１８年度まで伸ばす予定であると発表した。残る２線分のトンネル工事や、駅舎工事、交差道路の整備などを進めていくため。在来線地下化は３月２３日を予定しており、複々線化については２０１７年度の使用開始を目指す。
小田急では、快適な輸送サービスを実現するための抜本的な改善策として、複々線化事業を進めている。上記区間の複々線化が完成すると、これまでに完成した世田谷代田駅～和泉多摩川駅間とあわせて複々線運転を行うことにより、列車本数の増発が可能となるなど混雑緩和等の輸送改善が図られる。なお、東北沢駅～和泉多摩川駅間（１０．４ｋｍ）の複々線化事業に関わる投資額は、約３１００億円となっている。
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- ［鉄道・車輌］小田急電鉄、代々木上原―梅ヶ丘間複々線化は１８年度完成へ 2013/03/14 木曜日
