東日本大震災関連倒産、2年間で1139件=帝国DB調査
帝国データバンクは、東日本大震災による直接的及び間接的な被害を受け倒産した「東日本大震災関連倒産」の企業数を取りまとめた。それによると、震災発生からの2年間で累計1139件が倒産した。負債額は1兆3122億500万円にものぼり、阪神大震災関連倒産と比べ、企業数では約3.4倍、負債額では約14倍となっている。
このうち、直接的な被害による倒産は100件、間接的な被害による倒産は1039件で、福島第一原発事故の影響による倒産が増加傾向を示している。倒産企業の従業員数合計は1万7971人であった。
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- [災害・問題]東日本大震災関連倒産、2年間で1139件=帝国DB調査 2013/03/08 金曜日