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<天井落下事故>国交省、ダム施設トンネル内部の点検実施

 国土交通省は、同省が所管するダム施設に関して、一般の交通にも供しているトンネルの内部附属物の点検を実施中。このうち、重量構造物(ジェットファン、大型標識等)である附属物について点検(対象物の有無を含む)では、トンネル内に重量構造物が設置されている箇所はなかったと発表した。

 今回の点検は、国土交通省、独立行政法人水資源機構、都道府県が管理する12ダム21トンネルが対象となっている。対象の附属物は、照明、標識、ジェットファン、警報表示版、防音板、占用物件など。アンカーボルト・ナット、継手等の部位を中心に、近接目視及び打音、触診等による点検を実施し、損傷や異常の有無を確認する。

 これまでの点検では、重量構造物が設置されているトンネルは無しと判断された。今回発表されたもののほかに、トンネル内附属物については、平成24年度末までに点検を終える予定。


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