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<天井落下事故>山梨・新御坂、愛宕トンネルでも異常みつかる

 中央自動車道(上り線)笹子トンネル天井落下事故を受けて、緊急点検を行っていた山梨県の国道137号・新御坂トンネル、県道甲府韮崎線・愛宕トンネルについて、その点検結果が発表された。

 それぞれ、天井板、吊り金具、固定金具の全数を目視、打音、触診による検査を行ったところ、新御坂トンネルについては、吊金具定着部の異常(ボルト3本ゆるみ)、両端支持金具の異常ボルト112本脱落、48本ゆるみ)がみつかり、22日をめどに補修などの措置を行う。

 愛宕トンネルについては、吊金具定着部の異常(ボルト1本欠落、ボルト5本ゆるみ)、両端支持金具の異常(ボルト1本脱落、1本ゆるみ)が見られたため、同様に22日をめどに補修などの措置をとる。


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