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<天井落下事故>高知・大豊トンネル緊急点検、軽い異常みつかる

 中央自動車道(上り線)笹子トンネル天井落下事故を受けて、国土交通省は4日~7日に、国道32号大豊トンネル(高知県長岡郡大豊町)の緊急点検を行い、7日、その点検結果を速報した。

 点検方法は、吊金具、両端支持金具について近接目視、打音検査及び触診。その結果、天井板の落下に繋がる異常はなかったものの、両端支持金具ナットの欠損が約3200箇所のうち23箇所、吊金具固定部コンクリートの浮き約1600箇所のうち19箇所の軽度異常が見つかった。

 今後の対応方針については、ナットの欠損およびコンクリートの浮きについては、補修方法を検討し、早急に補修に着手する予定とのこと。


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