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JR東海、新幹線車両基地の建物耐震化工事

 JR東海は、東海道新幹線の地震対策について、第二指令所を新設したほか、高架橋柱・盛土等の土木構造物の耐震補強、脱線・逸脱防止対策、地震防災システムの機能強化に取り組んでいる。

 さらに、車両の全般検査を行う浜松工場や電力・信号・通信の重要な電気関係機器を収容する建物についての耐震化を進めいる。今回、車両の定期検査・修繕を行う4つの車両基地(車両所)の建物についても必要な耐震化を行うことを決定した。これにより、東海道新幹線の駅や列車運行に関わる建物は全て耐震化されることになる。工事費約43億円。


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