米コグニザントがアルゼンチンに35番目のセンター開設
【ティーネック（米ニュージャージー州）、ブエノスアイレス（アルゼンチン）１１日ＰＲＮ＝共同ＪＢＮ】グローバル・コンサルティング、ソフトウエア、ＩＴインフラストラクチャー、ビジネスプロセスサービスの有力プロバイダーである米コグニザント社（Ｃｏｇｎｉｚａｎｔ、ナスダック：ＣＴＳＨ）は１１日、アルゼンチンのブエノスアイレスに同社３５番目となるグローバル・デリバリーセンターを正式開所したと発表した。新しいセンターは、同じ時間帯にある同社の北米顧客をサポートし、世界の顧客にサービスを提供するため地域で得られる技術的な機能と言語カバー能力を活用するとともに、南米の顧客にサービスする同社にとっては、深い地域的な見識を持つ基盤を提供する。
開所式に参列した賓客にはブエノスアイレス自治政府首長のマウリシオ・マクリ氏、アール・アンソニー・ウエイン米国大使、グロリア・ガンテ・インド大使館一等書記官が含まれる。
コグニザントのブエノスアイレスとの関係は、地域チームと共同で働くキンバリー・クラーク（Ｋ－Ｃ）社に対するユニークな価値の共同創出モデルを持って２００７年に始まった。Ｋ－Ｃとの関係が急速に成長し、同じ時間帯におけるサービスを利用する消費者製品、小売、金融サービス、利付き保険など主要な垂直空間でのその他重要顧客を持って、コグニザントは約２５０人のプロフェッショナルを提供する能力のある新しい施設を設立した。
キンバリー・クラークのラモン・Ｆ・バエズ最高情報責任者（ＣＩＯ）は「コグニザントは当社に一連のグローバルＩＴサービスを提供するコミットメントをしてきので、高水準の顧客満足度を持ち、転換可能な外注プログラムを進める能力を示してきた。われわれはコグニザントが当社のＩＴ機能を次の高い水準にまで持ち上げながら、ブエノスアイレスに大きなプレゼンスを持つ支援で役立ったことを喜んでいる。アルゼンチンは当社の世界的なソーシングミックスの主要な所在地である」と語った。
コグニザントのフランシスコ・ドソーザ社長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は「世界的なソーシング能力を備える強力な地域関係管理持つ当社ＤＮＡは、アルゼンチンの新しいデリバリーセンターによって強化される。より新しい世界的、地域的、地元のデリバリーセンターにおける当社の投資は、末端顧客に差別化された価値を提供する顧客が最適のタレントを世界的に円滑に育てることを支援する。技術輸出が成長し続けているアルゼンチンに進出するのはまさに素晴らしい時期であり、インドにおける強力なタレント基盤とともに、われわれはインドばかりかアルゼンチンとの間で、高まる関係の一端を担うことを期待している」と語った。
コグニザントのブエノスアイレス地域デリバリーは、最近開始されたコグニザント２・０プラットフォームを全面的に活用する。このプラットフォームによって、コグニザントのすべての世界的、地域的かつ地元での開発センターがウェブ２・０テクノロジーを使う１つの中央プラットフォームを通じて、シームレスかつバーチャルにコラボレートすることが可能になり顧客に大切な製品化時間、コスト、移転の価値を提供する。
アルゼンチンは、国内のビジネス需要と政府支援のおかげで、世界で最速成長している経済国のひとつである。同国は高水準の教育を持っており、それは高度の雇用率や質の高いビジネス需要と高等教育を受けた工科系学生を強力に輩出している。コスト上の利点、健全なＩＴおよび通信インフラストラクチャーに加えて、この国はスペイン語が上手な豊富なＩＴタレント集団を提供する。
コグニザント社（ナスダック：ＣＴＳＨ）は、グローバルな情報技術（ＩＴ）、コンサルティング、ビジネスプロセス・アウトソーシング・サービスの有力プロバイダーである。同社の一意専心の情熱は、グローバルなテクノロジー、革新的ノウハウ、業界専門知識、世界的リソースをもって、専らクライアントと協力してそのビジネスをより強固なものにすることである。同社は３５以上のグローバル・デリバリーセンターに２００７年１２月３１日現在５万５０００人余り従業員を擁し、顧客に満足してもらうという明白な社風を吹き込んだユニークなオンサイト／オフショアのデリバリーモデルを結合している。同社はＮＡＳＤＡＱ－１００指数、Ｓ＆Ｐ５００指数に入るとともに、フォーブスのグローバル２０００社にランクされ、ビジネスウィーク誌の「インフォテク１００社」、「最速成長企業」、「トップ５０パフォーマー」などの格付で、トップ情報技術（ＩＴ）企業の中にランクされている。
（共同通信ＰＲワイヤー）
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- ［通信・端末］米コグニザントがアルゼンチンに35番目のセンター開設 2008/03/12 水曜日
